お墓のお話

終活ではお墓建立は重要ポイントの一つですので、ご自身が後悔のないよう、継承するご子息さまが納得するお墓を建てることが望まれます。
既にお墓をお持ちの方を除けば、多くの方がお墓の心配があると想像でき、終活で最初に手をつける課題と考える方が多いです。

霊園のご契約後に石材店を選ぶのは公営霊園と一部の寺院霊園で、民間霊園を中心に多くの場合、霊園と墓石を作る石材店を一緒に決めることになります。
一般的な民間霊園では、区画の永代使用料と墓石の制作費用を合わせた形で販売されています。

墓石のデザイン

石材店の多くは、あらゆる墓石デザインに対応できますが、霊園によっては墓石のデザインに制約があります。寺院霊園に宗教が異なったり、他の宗派の趣向が強い墓石を建てるのは難しく、その霊園や墓所区画にあったデザインになると思います。

形状が同じの墓石であっても、石材の色や刻む文字や図案で、あなたらしいお墓となります。ご家族をはじめ何世代にも渡り守っていくことになるお墓ですので、慎重なご検討が必要となります。

洋型墓石(左)と和型墓石(右)

洋型墓石(左)と和型墓石(右) 
横浜の六浦霊園より

墓石の形状は、大きく分けると和型墓石洋型墓石の2種類があります。
和型墓石は、縦長の棹石(さおいし)が特徴的で、石材を3段重ねた伝統的墓石デザインのお墓です。
仏教的なイメージもある和型墓石ですが、道教を起源とする福禄寿信仰の影響を受け江戸時代に定着したものです。

最近、特に増えてきたのが洋型墓石です。和型墓石にある宗教的イメージを排し、記念碑的な要素の強い墓石デザインです。また、家族間でも多様な価値観を認める現代社会において、異なる信仰を持っていても家族として一つのお墓に入るため、洋型墓石を選ぶ傾向にあります。

その他、お釈迦さまのご遺骨である仏舎利を納めた塔を模した五輪塔(ごりんとう)や、主に僧侶のお墓として建てられる卵形の無縫塔(むほうとう)があります。
もちろん、キリスト教など各宗教において様々なお墓の形状があります。

永年に亘りご子孫が守り続けるお墓ですので、ご家族と共に行う終活となります。


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カテゴリー:【葬】人生最期の舞台   最終更新日:2015年11月10日
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