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独身の場合の終活はなにをすればよいの?

自分自身が理想的な死を迎えるため、またはのこされた家族に負担をかけないよう、生前のうちに葬儀の手配や相続の準備、遺品整理などを行う活動を「終活」と呼びます。最近では、突然の病に倒れ介護が必要になったり、認知症が進み記憶が曖昧になってしまったりする場合に備え、比較的早い段階から終活を始めようとする人も少なくありません。特に、身寄りの少ない独身者は、50歳を待たないうちに終活を意識する人も多いようです。そこで今回は、独身者の終活についてご紹介します。

独身者がすべき終活

独身者が取り組むべき終活について、下記でお伝えします。

孤独死を防ぐ
独身者にとって、「孤独死」の問題は、最も心配な問題のひとつではないでしょうか。孤独死を防ぐためには、近所の人と密にコミュニケーションをとったり、宅配弁当サービスなどの訪問系サービスを活用したりして、誰かが自分の安否を気にしてくれるような状態を維持しておくことが重要です。

たとえ、健康に自信がある人でも、ある日突然病に倒れ、適切な救命措置がなく、ひっそりと息を引き取るといったケースも考えられます。住んでいる家が賃貸物件の場合は、鑑識のために警察が介入するため、大家さんにも迷惑をかけてしまう恐れがあります。孤独死の発見が遅くなればなるほど、周囲に臭いが充満してしまったり、後々借り手が見つかりにくくなったりするケースもあります。

介護が必要になった場合に備える
病気やケガで日常生活に何らかの介護が必要になったとき、施設で介護を受けるか、在宅でサービスを利用しながら暮らしていくか、意思表示をしておきましょう。

独身者は、毎日一人で食事をとるなど静かに過ごす傾向があることから、高齢になると「認知症」になるリスクが高いと言われていますので、できるだけ部屋の外に出て、人と交わる時間を持つことも大切です。

また、認知症が進み記憶が曖昧になってしまったときに備え、かかりつけ医や入所予約をしている施設の連絡先、持病の注意点などもノートなどに書きのこしておくと安心です。身寄りがない場合は、前もって「成年後見制度」を活用し、お金の管理などを行う後見人を見つけておいたほうが良いでしょう。

遺品を整理する
他人に見られたくないもの、信頼できる人に受け継いでもらいたいものなどは、元気なうちに整理整頓(生前整理)しておきましょう。独身者でも身内の人がいれば、その人たちの判断で処分または形見分けをすることができますが、大変な負担です。もし、遺品整理をする人が誰もいなければ、自治体または廃棄処分業者の手に渡り、現金化され国庫に入れられるか、廃棄処分となってしまいます。

葬儀・お墓をどうするか決める
亡くなった後の葬儀と納骨は、誰が手配してくれるのでしょうか。もし、頼れる身内もなく、生前に葬儀会社と契約を結んでいなければ、戒名もつかないまま自治体によって火葬されることになります。遺骨は、一旦「合祀墓」に納められ、引き取り手がなければ無縁仏となってしまいます。そうした事態を避けるために、生前から葬儀や納骨について葬儀会社などに相談しておきましょう。

死の瞬間は、いつどのように訪れるかわかりません。万が一のときに備え、エンディングノートを作成するなど、第三者に対してもきちんと意向が伝わるよう準備しておくとよいでしょう。


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カテゴリー:【終活】安心の為に   最終更新日:2016年12月23日
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