弔い上げ(とむらいあげ)

お亡くなりになられた命日から32年目の三十三回忌、もしくは49年目の五十回忌をもって最期の年忌法要にすることを言います。

弔い上げの年忌法要

弔い上げの年忌法要

ただ、亡くなってから49年も経つとお顔を見たこともないご家族も多く、最近では三十三回忌をもって弔い上げにする場合が多いようです。

弔い上げは地域によって差があり、葉が付いた杉などの生木に戒名を書いた卒塔婆を立てる地域があったり、仏壇にある位牌を菩提寺に納めたり、位牌を川に流す地域もあります。

この弔い上げには、この法要をもって代々に渡るご先祖様と一緒となり、山と里を行き来しながら、私たちの安全と繁栄を見守ってくれる意味があると言われています。

弔い上げの年忌法要では、通常の法要と比べ盛大に行う地域もあります。
例えば、通常は一人のお坊さんでの読経ですが、弔い上げの法要の際はお坊さんの人数を増やす事も多いようで、家族や親戚、友人、知人を集め大規模な法要になります。

現代の弔い上げ法要

もちろん盛大に行う弔い上げ法要は費用もかかります。
よって、現代においては、弔い上げの法要だからといって盛大にせず、通常の法要と同じ規模で納める場合が多いです。

少子高齢化で、お呼びする親族も少なくなり、高齢化に伴い足腰に不安がある方を、法要のためにお越しいただくのは心苦しいとの配慮から、法要でも少人数化しています。

菩提寺には弔い上げ法要であることは伝え、ご先祖様になる故人に最後のご供養となる大切な勤めと考えます。


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カテゴリー:【祭】ご先祖様に感謝   最終更新日:2013年8月29日
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